アニスヒソップアニスヒソップ ハーブインストラクター講座step 2 Flower&Green GARDENさかもと アニスヒソップの苗Agastache foeniculum ハーブの図鑑ハーブティー専門店 e-ティザーヌハーブの苗 ■ハーブティー 約3杯をつくります■ ~基本的に、フレッシュ1に対して、ドライは1/3をめやすに使うといいでしょう~ 左は、ミントティー/右は、センジョンズワート 収穫したハーブの葉っぱをきれいに洗います。およそ、一握りほどです。 ポットにハーブを入れ熱湯を注ぎ3分ほどむらします。 紅茶には、ダイエット効果がありますので、 お好きな紅茶とハーブをブレンドさせてお召し上がりください。 ひとり分の目安です
ポイント ホットティーより、2倍の濃さで作ります。 茶葉は、香りの強いアールグレイやケニアをお勧めします。 ダージリンや、アッサム、ウバなどは、タンニンが多く含まれていますので、 ミルクダウンしやすくなります。 冷やす直前に、アルコールや、砂糖を加えます。 アイスティーを作ったときに紅茶が白く濁ることを、ミルクダウンとか、 クリームダウンといいます。 品質的には問題は無いものの、よく失敗してしまいます。 もし白く濁ってしまったときは、少量の熱湯を加えると、少しだけ解消されますが、 あまり効果は期待できないです。 ●急速に冷すことと、冷やす直前にアルコールや砂糖を加えることで ミルクダウンを防げます。 ●茶葉は比較的タンニンの少ないものを選びます。 ●たくさんの量のアイスティーをつくる時は、蒸らし時間を短めにして、 40℃~50℃の湯(お湯の中に指を入れて熱くない程度が目安?で、しょうか)で、 じっくり時間(10分くらい)をかけて紅茶入れ、冷まします。 ハーブの種で作るティー 1杯分のティーをつくるには、つぶした種小さじ1杯にお湯200ccを注ぎ蒸らします。 キャラウェイや、フェンネル、セロリなどの種を使って作ってみてください。 毎日、コップ1杯飲むと肥満防止になるそうです。 ■材 料 ●フェンネルの種(種をつぶして使います) 大さじ2杯 ●マジョラムの葉(ドライ) 大さじ2杯 ●ミントの葉(ドライ) 大さじ2杯 ●お湯 1リットル ~カップ1杯分を作るなら~ あらかじめ、乾燥した葉と種を混ぜておきます。 お茶の材料は、小さじ1(ティースプーン1)を、カップ1杯の目安にします。 また、紅茶には、ダイエット効果があるといわれています。 お好みのハーブを紅茶とブレンドさせてオリジナルのダイエットティーをご賞味ください。 花を使ったハーブティー(1杯分) 生の花のままでもお茶としていただけます。 花を保存したい場合は、 収穫した花を、4~6日くらい天日干ししてから保存し、使います。 長期保存したいときは、水分を残さないようによく乾燥させます。 本来はガクを取除き、花びらだけを使ったり、乾燥させるのが基本です。 小さい花などは、邪魔くさいので『ガク』も付けて乾燥させていますが、 マロウなどの大きい花は、花びらだけを取って乾燥させます。 フラワーティー1杯分をつくるには、 乾燥した小さい花(カモミールなど)で、8個~12個。 大きい花なら3個くらいが目安です。 ジャーマンカモマイルの花は、乾燥させてもよい香りを残しフラワーティには最適です。ドライにすると生臭さが消えて飲みやすいです。 ゼラニウムのお茶は、色が薄いので、花の量を増やすか、紅茶とブレンドしてもいいと思います。 キイチゴ(木苺) 【英名】raspberry 【学名】Rubus cv. バラ科/キイチゴ属/落葉低木 開花時期 4~6月頃 実のなる時期 6~10月頃 品種によって違います。 カジイチゴ、モミジイチゴなどは、日本の山野に自生しています。 甘いすっぱいはあるものの、山で見かける木苺はほとんど食べることが出来るそうです。 ブラックベリー、ラズベリーなどもキイチゴの仲間で、家庭果樹としても売られています。 品種によって栽培方法の違いはあるものの、キイチゴ類は挿し木などで増やすことができます。 繁殖力が旺盛で、日陰でも充分育ちます。 《キイチゴ属》 ●モミジイチゴ(紅葉苺) 【英名】rubus/raspberry 【学名】Rubus palmatus var. coptophyllus バラ科/キイチゴ属/落葉低木 開花時期 4~5月頃 実のなる時期 6~7月頃 葉がモミジに似ていることからこの植物の名前があるようです。 ●カジイチゴ(構苺) 【英名】raspberry/rubus 【学名】Rubus trifidus バラ科/キイチゴ属/落葉低木 構の木(かじのき)に似ていることからこの名前があるようです。 アニスヒソップ【英名】anis hyssop/giant hyssop【学名】Agastache foeniculumアニスヒソップの雑学蜜源として優れています。蜂に蜜を取らせる蜜源植物として有名です。葉にアニスの香りを持つので、アニスヒソップと呼ばれるそうです。円柱状の花を開かせるのが特徴です。花壇の色取りだけでなく食用のハーブとしても楽しめます。種小名"foeniculum"は、よい香りのある草を意味します。日本では近縁種として、山野草のカワミドリがあります。オレンジや、ピンク色の花を咲かせるモスキートプラントも同属。こちらは、蚊除けになるといわれます。アニスヒソップの芽花の拡大写真はこちら育て方別名:ジャイアントヒソップシソ科/カワミドリ属/多年草開花時期 6~9月頃種まきの時期 3~5月頃発芽適温 15~21℃株分けの適期 5~6月頃小さな種がたくさんできるので、種から殖やして育てることができます。株分けでも繁殖できます。水やり・肥料暑さや寒さに強いので丈夫です。固形の置き肥を与える程度でも、ちゃんと花を咲かせます。関西で育てていますが、防寒対策しなくても越冬します。冬は、地上部が枯れますが、春には芽がでてきます。過湿になると根腐れします。 やや乾燥気味に育てます。 注意点栽培上では、神経質にならなくてもいいと思います。妊婦の服用はやめた方がいいといわれます。利用・効能葉っぱは、生でも乾燥させても利用ができます。サラダ、ハーブティー、冷たい飲物に入れて利用できます。花は、お茶、エディブルフラワー、鑑賞用として楽しめます。フラワーティーにすれば、ほんのり甘いティーが味わえます。風邪薬や咳止め、疲労回復に効能があるといわれています。フラワーアレンジメント、ドライフラワー、ポプリなどにも用いられます。フレッシュな葉で作るアニスヒソップのお茶、甘い香りを楽しめます害虫と病気病害虫の心配はありません。 夏の乾燥でダニが発生することがあります。大量に発生すると生長が止まってしまうので、葉水で予防します。ダニが駆除できない場合は、薬を散布するのもひとつの方法です。 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|